第37次TNCC日本東ティモール現地支援報告
2012年8月26日 高橋道郎
1 教育・文化支援プロジェクト
(1) 固有言語支援プロジェクト
第3回TNCC全国固有言語会議開催 8月4日(土)~5日(日)デイリ・タイベシTNCC事務所 初日25名 2日目17名
マカレロ語・ファタルク語・ワイマア語・マンバエ語・ブナク語・マクア語・ナウウェティ語 各グループ出席
各グループ活動報告 経験交流 活動に質を高めるための討論 議長 ファタルク語プロジェクト。TNCC言語プロジェクト中央事務所所長 ジュスティーノ・ヴァレンティムさん・言語パンフ冊子原稿受取
ワイマア語 ワイマア語地域の葬式の文化に関する論文
ワイマア語・テトゥン語・ポルトガル語・英語4言語版
マンバエ語 子どもに関するパンフレット英語版
ブナク語 ブナク語―テトゥン語語彙集
ミデイキ語 ミデイキ語―テトゥン語―英語語彙集
マカレロ語 ガスパル・セイシャル著
LAFU-LAFUHU VA’A ILIOMAR ISI ERE
(2) TBI(TNCC BIBLIOTEKA ILIOMAR 東ティモール日本文化センターイリオマール図書館)支援プロジェクト
7月29日(日)タイベシ事務所でイリオマールからデイリに来られた4人とTNCC日本・東ティモール4人合計8人で会議 半年の活動報告・会計報告を受け今後半年の活動費寄贈。
2012年6月30日 蔵書総数 3836冊
テトゥン語 409冊 (10.7%)
地方言語 189冊 ( 4.9%)
英語 2677冊 (69.8%)
ポルトガル語 345冊( 9%)
インドネシア語128冊( 3.3%)
入館者数 子ども 男 女 大人 男 女 合計
2012年1月 321 571 52 5 949
2月 412 455 30 2 899
3月 391 358 25 3 777
4月 230 232 28 1 491
5月 199 301 31 6 537
6月 196 282 26 0 504
合計 1749 2199 192 17 4157
2012年1~6月会計報告 TNCC日本財政援助 1672米ドル
支出 人件費 1275米ドル デイリ派遣費 図書館維持物資買い入れ等 総額 1672米ドル
2012年7~12月活動費 1672米ドル TNCC日本より寄贈
TNCCイリオマール文化センターの柵・建物の老朽化に伴う補修費を日本大使館に日本政府の財政援助で修復するプロジェクト討論。滞在中2回日本大使館の青柳雄専門官と折衝 TNCC東ティモールの新代表ジョアナ・アマラルさんが折衝を継続し日本政府の財政援助を獲得して補修を行えるように努力することを確認。
(3) TNCC奨学金制度
高校生(寄贈)
エリジタ・グスマオ セント・ピーター高校 102米ドル
セレスティーナ・メンディス バウカウ高校 90米ドル
ズルミーラ・バロス ヴェニラレ職業高校 414米ドル
大学生(無利子貸付 卒業後給料の20%づつ返済)
エテルヴィーナ・サルメント UNTL大教育学部 312米ドル
フィロメナ・マルティンス UNPAZ大 525米ドル
リディア・マルティンス UNTL医学部助産婦学科 30米ドル
マリア・アタナシア UNTL大教育学部英語コース480米ドル
(奨学生エルヴィーナは東ティモール政府より奨学金を得て海外留学)
エウゼビオ・ゴベイア 豪州メルボルン・モナシュ大学 6月国際関係学士習得の最終試験に合格 7月合格通知 6月で奨学金終了
(4) サレジア女子修道会孤児院支援
a バウカウ県ラガ郡 ラガ修道院
川原妙子・奏子母娘実施の第3回絵画交流第2回音楽交流の記録を寄贈(同記録をイリオマールTBIにも寄贈)
b バウカウ県ヴェニラレ郡 ヴェニラレ孤児院
高橋・吉岡が訪問し200米ドルの孤児食糧費寄贈。
日本政府のヴェニラレ孤児院土地崩落修復工事援助の工事状況視察
(5) カノシア会高校・寄宿舎支援(ヴィケケ県オス郡)
TNCC日本の教育支援寄付100米ドルを高橋・吉岡が訪問し寄贈
(6) バウカウ県ラガ郡ソバ村アサヌヌ地区教育支援
8月1~2日 高橋・吉岡・エウゼビオ・ロレンソ4人で1泊2日でバウカウ県ラガ郡ソバ村アサヌヌ地区を第3回目の小学生教育支援で訪問 アサヌヌ地区の東ティモール政府と教育相へのアサヌヌ地区への小学校建設陳情書を預り、8月5日(日)高橋がタウル大統領に会見してシャナナ首相と8月8日に就任する新教育相へ提出することとなった。
120名のアサヌヌ地区の子どもたちへの学用品は現物で届けることを約束。日本サッカーJIのサッカーユニホーム寄贈についても打ち合わせを行った。
(7) 日本サッカーJ1の東ティモール支援の準備活動
バウカウ県ラガ郡セイシャルの基礎学校(小中学校一貫
校へ再編された)の校長ジョアキム・コレイア先生と会見し
2013年1~2月基礎学校児童生徒918名への寄贈の打 ち合わせを行う。
2 有機農業支援プロジェクト
バウカウ県ヴェニラレ郡ファトリア村のバイオガス・ワークショップに集まった10のTNCC農業グループのうちすでに連帯ローンが完了しているTAIP(Tncc Agriculture Iliomar Pilotfarm)とKOKODESⅠ(バウカウ県バウカウ郡バホ村)を除く8グループにTNCC-Seed Money 三原則に基づき種資金を寄贈した。
TNCC-Seed Money project 三原則
(1) 無利子 (2)無抵当(3)半年ごとに500米ドル 10回寄贈 元本を5年後から返済しその資金で同一地区に第二の「パイロット農場」を新設する したがってこの寄付は種資金である 5年ごとに新しいパイロット農場を新設していく。
aTAUP(Tncc Agriculture Uatlari Pilotfarm) 第8回連帯種資金寄贈
バイオガスシステム2010年6月から2年2か月順調に稼働中
来日したパウロさんをコーディネーターとしてTAUPⅡを設立する
bTAFAP(Tncc Agriculture Fatria Pilotfarm)第8回連帯種資金寄贈
豚の飼育に成功し大きく育った豚は地域の葬式などの際1頭650米ドルから700米ドルで売却でき収益をあげられるようになった
牛を買いバイオガスの設置に備えたい
今回ワークショップで地元で調達できる資材でバイオガスを設置する工事を行った
cTAUAP(Tncc Agriculture Uaioli Pilotfarm)第8回連帯種資金寄贈
今回TAUUPを視察したが豚を25頭も飼育に成功し大きな豚が
育っていた。豚小屋を10棟程度建てよく肥えた豚を飼育中。民族解放軍の闘士だったコーディネーターのマルセルさんの力量に感服した。
dTABUIP(Tncc Agriculture Builae Pilotfarm)第8回連帯種資金寄贈
豚が3頭病気で死んだが7頭は健在 課題は市場が遠く道が悪く出荷に課題を抱えている 今後バイオガスの設置の備え牛を飼う予定
e KOKODESⅡ (Tncc Agriculture bach PilotfarmHaliforma)第5回連帯種資金寄贈
バイオガスプロジェクトの準備とし豚の飼育を行っている
f TAEP-KU(Tncc Agriculture Ermera Pilotfarm commemorate Kijima and cmdt. Ular)第4回連帯種資金寄贈
バイオガス設置に備え豚を買い準備中
g TABEP(Tncc Agriculture BEtano Pilotfarm)第3回連帯種資金寄贈
米の生産に努力1昨年は4トン収穫したが今年は天候に恵まれず収穫は半減して2トンしかなかった。収入が1昨年の2000米ドルから1000米ドルに半減した
h TAOP(Tncc Agriculture Ossu Pilotfarm)第3回連帯種資金寄贈
豚・鶏を飼育
3 個別農家型バイオガス設備設置支援プロジェクト
8月9日(水)から12日(日)までバウカウ県ヴェニラレ郡ファトリア村のTAFAP(Tncc Agriculture FAtria Pilotfarm)のコーデイネーター アレクサンドルさんの自宅にTNCC全10の農業グループが参集しバイオガスワークショップを行った。豪州純技術者サミュエル・ベーコンさんとローハン・スチュアートさんの技術指導を受けながら東ティモール内で調達できる資材を使ってバイオガス設備の設置作業を行った。(参加者は35名に及んだ)。完成はTAFAPにゆだねて散会した。
4 TNCC組織再編についての現地の意思統一報告
図書館会議・言語会議・農業バイオガス会議を通じてTNCCの組織体制を確認してきた
以上
2012年10月12日金曜日
2012年9月16日日曜日
10月14日(日) 第6回「希望の島★東ティモール」を東京・新宿で開催!

2012年10月14日(日)新宿ハーモニックホール
[開場]12:30 [開催]13:00~16:45
2012年5月20日に東ティモールは独立回復10周年を迎え、Falintil(東ティモール民族解放軍)-FDTL(国軍)の総司令官だったタウル・マタン・ルアク氏が大統領に就任されました。
東ティモール日本文化センター(TNCC、高橋道郎理事長)は、民族のアイデンティティとしての言語(テトゥン語と地方言語)・未来を担う人づくりの教育(ラガ孤児院・イリオマール図書館・奨学生)、そして有機農業と自然エネルギーの支援を行ってきました。12年(その前も含めると26年)にわたる支援の熱い想いを高橋理事長に、さらに川原母娘のラガ孤児院での絵画交流&音楽交流、有機農業とバイオガスの最新報告などをさせていただきます。また、Jリーグのサッカー交流やティモールコーヒーなどの話もあります。
最後に日本人女性3人が東ティモールの歌をテトゥン語で歌うミニ・ライブもあります。
是非、ご参加いただくとともにご賛同いただきますようよろしくお願いします。
=プログラム=
【DVD上映】 ラガ孤児院での絵画交流&音楽交流(30分)
【報告】 東ティモールの支援を続けて 高橋道郎TNCC理事長(仙台市)
ラガ孤児院での絵画交流&音楽交流川原妙子さん (山口県宇部市)&奏子さん(大阪府在住)
有機農業とバイオガスの支援を進めて 吉岡志朗TNCC事務局長
【挨拶】 イジリオ・コエーリョ在日東ティモール民主共和国大使
【報告】 Jリーグのサッカー交流、ティモールコーヒーなど
岡崎トミ子さん(参議院議員、東ティモール議員連盟顧問)
ツルネン・マルテイさん(参議院議員、同会長)
【ミニライブ】 ティモ・ロロサエ(日本人女性3人がテトゥン語で歌う)
■会 場
ハーモニックホール(関交協ビルB1F)
新宿区西新宿7―21―20(新宿警察署近く、全労災の西向い、新宿西口徒歩5分)
アクセスマップ
■お問い合せ
TNCC東京事務局
TEL/FAX:03-3627-8384
tncc@tkk.att.ne.jp
■主 催
特定非営利活動法人 東ティモール日本文化センター(TNCC)
■ご賛同
賛同費:1口・3000円(複数口歓迎)
| 郵便振替口座 00120-4-582200 東ティモール日本文化センター(TNCC) |
[賛同のご連絡先]
高橋道郎 携帯: 090-3360-9002 E-mail: michio-t@mtg.biglobe.ne.jp
佐藤秋雄 Tel&Fax: 090-2456-9790
田中正治 E-mail: masa-fly@sirius.ocn.ne.jp
渡邊義明 携帯: 090-4759-7879 E-mail: watanabe@afasseq.com
吉岡志朗 Tel&Fax: 03-3627-8384 E-mail: tncc@tkk.att.ne.jp
2012年5月12日土曜日
5月12日(土)「Let’s enjoy! 東ティモールの音楽―ティモ・ロロサエがテトゥン語で歌う―」
5月12日(土)、JICA地球ひろばで「ティモ・ロロサエ」コンサート!
「Let’s enjoy! 東ティモールの音楽―ティモ・ロロサエがテトゥン語で歌う―」
JICA地球ひろばの5月の月間国別特集は今年独立10周年の「東ティモール民主共和国」。その関連イベントとして、東ティモール歌謡をテトゥン語で歌う女性3人グループ「ティモ・ロロサエ」のコンサートを開催します。
東ティモール音楽は自然や愛を歌う南国風の歌から、独立と自由を歌う独立闘争の歌までさまざま。
コンサートの前に吉岡志朗(東ティモール日本文化センター=TNCC)によるトークあり。ラガ孤児院での絵画・音楽交流を行う川原妙子さん、奏子さん親子の今年初めの現地訪問時のとっておき映像も上映します。
◇日時:5月12日(土)午後2時から午後3時半
◇場所:JICA地球ひろば1階、市民のひろば(東京都渋谷区広尾4丁目2番24号)
◇アクセス:東京メトロ日比谷線・広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図はこちら▼
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
◇定員:50名
◇参加費:無料
◇主催:東ティモール大使館
◇協力:TNCC、JICA地球ひろば
◇お申し込み:下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属をお知らせください。
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201205.html#a04-512-02
上記サイトからもお申込みいただけます。
◇お問い合わせ・お申し込み先:JICA地球ひろば 地球案内デスク(電話:0120-767278、Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp)
「Let’s enjoy! 東ティモールの音楽―ティモ・ロロサエがテトゥン語で歌う―」
JICA地球ひろばの5月の月間国別特集は今年独立10周年の「東ティモール民主共和国」。その関連イベントとして、東ティモール歌謡をテトゥン語で歌う女性3人グループ「ティモ・ロロサエ」のコンサートを開催します。
東ティモール音楽は自然や愛を歌う南国風の歌から、独立と自由を歌う独立闘争の歌までさまざま。
コンサートの前に吉岡志朗(東ティモール日本文化センター=TNCC)によるトークあり。ラガ孤児院での絵画・音楽交流を行う川原妙子さん、奏子さん親子の今年初めの現地訪問時のとっておき映像も上映します。
![]() | ティモ・ロロサエ 1990年代半ばに結成。数年間活動後、活動休止。2009年に活動再開。 その後毎年「希望の島・東ティモール」で東ティモールの音楽を披露。東ティモールの言葉、テトゥン語で歌う。 ボーカルは大友亜希子さん、鈴木 歩さん。キーボードは井田佐恵子さん。 |
◇日時:5月12日(土)午後2時から午後3時半
◇場所:JICA地球ひろば1階、市民のひろば(東京都渋谷区広尾4丁目2番24号)
◇アクセス:東京メトロ日比谷線・広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図はこちら▼
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
◇定員:50名
◇参加費:無料
◇主催:東ティモール大使館
◇協力:TNCC、JICA地球ひろば
◇お申し込み:下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属をお知らせください。
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201205.html#a04-512-02
上記サイトからもお申込みいただけます。
◇お問い合わせ・お申し込み先:JICA地球ひろば 地球案内デスク(電話:0120-767278、Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp)
2012年5月8日火曜日
東ティモール民主共和国大統領にタウル・マタン・ルアクさん当選
東ティモール民主共和国大統領にタウル・マタン・ルアクさん当選
2012年4月16日に行われた決選投票で前東ティモール民族解放軍自衛隊総司令官タウル・マタン・ルアクさんが275,411票61.23%の支持で当選した。
2012年4月16日に行われた決選投票で前東ティモール民族解放軍自衛隊総司令官タウル・マタン・ルアクさんが275,411票61.23%の支持で当選した。
| 1975年から1999年までインドネシアの国際法に反する軍事侵略に抗してレジスタンスを継続し、最初は約27,600人いた民族解放軍が約150人に激減し山を下りて降伏しようという仲間の前で「山を下りたいものは下りてよい。私は民族自決の神聖な権利を実現する大義のため山に残る。”I am the last one!"と演説してレジスタンスを継続したと言い伝えられている英雄である。 | ![]() タウル・マタン・ルアクさん |
| 民衆の貧困や青年の教育など課題の多い東ティモールで「民集を愛する」という民族解放軍のスローガンを具体的に実現する”I am the first one"の民衆の指導者になることを期待している。
高橋道郎・東ティモール日本文化センター理事長
| |
2012年3月30日金曜日
4月25日、JICA地球ひろばでセミナー「人間の安全保障展関連セミナー『Health For All ―住民主体の健康づくりを目指して』」開催!
【JICA地球ひろば】人間の安全保障展関連セミナー「Health For All ―住民主体の健康づくりを目指して」
東ティモールは独立後10年が経ち、乳児死亡率などの保健指標は国際社会の支援もあり、改善してきました。しかし、医療施設や人材は依然として不足しており、妊産婦死亡率や栄養不良児の割合などの課題を抱えています。保健医療NGOである東ティモール医療友の会(AFMET)と特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会は、1999年の緊急医療支援から東ティモールでの支援を開始しました。人口の約半数が15歳以下という若い命があふれるこの国で、現在は村の保健ボランティアの育成や住民主導による清潔な環境づくり、学校での保健教育などを行い、地域で住民自らが健康を守るための活動に取り組むようになっています。
本セミナーでは、東ティモール医療友の会(AFMET)の酒井 信明理事長と(特活)シェア=国際保健協力市民の会で東ティモール事業を担当している吉森悠氏を講師に迎え、10年間での東ティモールの保健医療事情の変化や、地域で健康改善に取り組む人々の挑戦をお伝えいただきます。
●講師
酒井 信明氏(東ティモール医療友の会=AFMET=理事長)
【略歴】1999年の緊急支援時より代表を務め、その後AFMET理事長に就任。歯科医師
吉森 悠氏(特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会=東ティモール事業担当)
【略歴】2009年シェア入職。東ティモール事務所プロジェクトマネージャーを経て、12年2月より東ティモール事業担当。管理栄養士
●対象 ご興味のある方ならどなたでも
●定員 50人
●参加費 無料
●参加方法 下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みいただくか、または下記の「お申込み」ボタンからお申込ください。
●お問合せ先
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号:0120-767278
Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp
URL:http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html
●主催 JICA地球ひろば
●協力 特定非営利活動法人東ティモール医療友の会(AFMET)、特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会、株式会社オルター・トレード・ジャパン
| ●日時 4月25日(水) 18時30分~20時 ●会場 JICA地球ひろば 1階 市民のひろば 【地図はこちら】 |
東ティモールは独立後10年が経ち、乳児死亡率などの保健指標は国際社会の支援もあり、改善してきました。しかし、医療施設や人材は依然として不足しており、妊産婦死亡率や栄養不良児の割合などの課題を抱えています。保健医療NGOである東ティモール医療友の会(AFMET)と特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会は、1999年の緊急医療支援から東ティモールでの支援を開始しました。人口の約半数が15歳以下という若い命があふれるこの国で、現在は村の保健ボランティアの育成や住民主導による清潔な環境づくり、学校での保健教育などを行い、地域で住民自らが健康を守るための活動に取り組むようになっています。
本セミナーでは、東ティモール医療友の会(AFMET)の酒井 信明理事長と(特活)シェア=国際保健協力市民の会で東ティモール事業を担当している吉森悠氏を講師に迎え、10年間での東ティモールの保健医療事情の変化や、地域で健康改善に取り組む人々の挑戦をお伝えいただきます。
●講師
酒井 信明氏(東ティモール医療友の会=AFMET=理事長)
【略歴】1999年の緊急支援時より代表を務め、その後AFMET理事長に就任。歯科医師
吉森 悠氏(特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会=東ティモール事業担当)
【略歴】2009年シェア入職。東ティモール事務所プロジェクトマネージャーを経て、12年2月より東ティモール事業担当。管理栄養士
●対象 ご興味のある方ならどなたでも
●定員 50人
●参加費 無料
●参加方法 下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みいただくか、または下記の「お申込み」ボタンからお申込ください。
●お問合せ先
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号:0120-767278
Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp
URL:http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html
●主催 JICA地球ひろば
●協力 特定非営利活動法人東ティモール医療友の会(AFMET)、特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会、株式会社オルター・トレード・ジャパン
4月18日、JICA地球ひろばでセミナー「東ティモール独立10年 フェアトレードコーヒーが築く人びとの新しい関係」開催!
【JICA地球ひろば】東ティモール独立10年 フェアトレードコーヒーが築く人びとの新しい関係
21世紀最初の独立国として、政治的な独立を果たした東ティモールは、経済的な自立という困難な課題に向き合うことになりました。株式会社オルター・トレード・ジャパン、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、特定非営利活動法人パルシックの3団体は、この困難な課題をともに担おうと連携し、コーヒーのフェアトレードを現地の生産者と一緒に進めてきました。本セミナーでは、3団体よりそれぞれ講師をお迎えし、その活動の中から見えてきた東ティモールの人びとの声をお伝えいただきます。
参加者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思いますので、ぜひご参加ください。
※当日は東ティモールコーヒーのサービスもあります。
●講師
井上 礼子氏(特定非営利活動法人パルシック 代表理事)
【略歴】アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事を経て、2008年4月より特定非営利活動法人パルシック(PARC民際協力)代表理事
大石 雅美氏(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン フェアトレード部)
【略歴】2000年よりピースウィンズ・ジャパン入団。モンゴル事業担当を経て、2007年よりフェアトレード部在籍
上田 誠氏(株式会社オルター・トレード・ジャパン 代表取締役社長)
【略歴】2001年オルター・トレード・ジャパン入社、商品販売・産地業務を行う事業部統括責任者を経て、2010年6月に代表取締役に就任
●対象 ご興味のある方ならどなたでも
●定員 50人
●参加費 無料
●参加方法 下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みください。
●問合せ先
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号:0120-767278
Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp
URL:http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html
●主催 JICA地球ひろば
●協力 特定非営利活動法人パルシック、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、株式会社オルター・トレード・ジャパン
| ●日時 4月18日(水) 18時30分~20時30分 ●会場 JICA地球ひろば 1階 市民のひろば 【地図はこちら】 |
21世紀最初の独立国として、政治的な独立を果たした東ティモールは、経済的な自立という困難な課題に向き合うことになりました。株式会社オルター・トレード・ジャパン、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、特定非営利活動法人パルシックの3団体は、この困難な課題をともに担おうと連携し、コーヒーのフェアトレードを現地の生産者と一緒に進めてきました。本セミナーでは、3団体よりそれぞれ講師をお迎えし、その活動の中から見えてきた東ティモールの人びとの声をお伝えいただきます。
参加者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思いますので、ぜひご参加ください。
※当日は東ティモールコーヒーのサービスもあります。
●講師
井上 礼子氏(特定非営利活動法人パルシック 代表理事)
【略歴】アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事を経て、2008年4月より特定非営利活動法人パルシック(PARC民際協力)代表理事
大石 雅美氏(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン フェアトレード部)
【略歴】2000年よりピースウィンズ・ジャパン入団。モンゴル事業担当を経て、2007年よりフェアトレード部在籍
上田 誠氏(株式会社オルター・トレード・ジャパン 代表取締役社長)
【略歴】2001年オルター・トレード・ジャパン入社、商品販売・産地業務を行う事業部統括責任者を経て、2010年6月に代表取締役に就任
●対象 ご興味のある方ならどなたでも
●定員 50人
●参加費 無料
●参加方法 下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みください。
●問合せ先
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号:0120-767278
Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp
URL:http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html
●主催 JICA地球ひろば
●協力 特定非営利活動法人パルシック、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、株式会社オルター・トレード・ジャパン
2012年3月17日土曜日
2012年、第3回絵画交流、第2回音楽交流について、ご報告(川原妙子・川原奏子)
◆2012年、第3回絵画交流、第2回音楽交流について、ご報告
2012年1月23日から26日、29日から31日朝まで約1週間を東ティモール、バウカウ県ラガ郡のサレジア女子修道会経営のラガ孤児院で絵画と音楽の交流を行いました。
先ず絵画交流では、高橋理事長、吉岡事務局長、奏子の協力のもと、また、エウゼビオさんのテトゥン語の通訳の協力もあり、すばらしい交流となりました。
日本の子供たちの絵画117点をラガの孤児院の子供たちに(5歳から16歳)プレゼントできましたが、とりわけ、メッセージがテトゥン語に訳されていると聞いた子ども達から、歓声があがり、プレゼントされた絵画とメッセージを声に出して読んだり、友達と交換して見せ合ったり、何も言わずじっくりと読んでいた子供たちもいました。低学年の子ども達の中には、まだ、文字の読めない子供たちもいて、シスターが読み方や文字を教えていました。
シスターエルメリンダ院長の協力は大きく、まだ絵を描いたことのない、低学年の子どもの手を持ち、いっしょに描いていた様子が印象に強く残っています。
絵画は全体的に創造的なモチーフは少なく、花、山、建物など身近な写実的な絵が多く見られました。しかし、2003年、2008年に比べても主題を大きく捕らえ、堂々と描いて、色彩も物怖じせず、明るい色を好んで使っていました。低学年の子供の絵で少し気になったものがあったので、シスターに聞くと、最近入所したばかりで、まだ、孤児院の生活に慣れていないと言われました。中学生のグループの中には、水彩絵の具を使うことは普段はないせいか、自分自身の作品では飽き足らず、日本のプレゼント絵画の上からも同じ色で塗っていた様子には驚きました。
また、メッセージもかなり長文で書いてくれた中学生も見受けられ、翻訳が楽しみです。
次に第2回音楽交流について 指導者 川原奏子
これは、奏子の方から報告します。
2012年1月27日TBI(TNCC BIBLIOTEKA ILIOMAR)ラウテム県イリオマール郡イリオマール第1村にあるTBI図書館を訪問しました。
この度の目的のひとつがこのTBIに約200枚の絵をプレゼントすることでした。
約100枚は山口県宇部市の上宇部小学校6年生の描いてくれた絵画です。絵の裏のメッセージは、下関市立大学のサークルグループ「JASH」ジャッシュの英語翻訳付です。
後の100枚は私の教室の生徒の絵です。絵の裏のメッセージは、全て、テトゥン語に翻訳してあります。翻訳者は大阪の亀山恵理子さんと長野県の及川てい子さんです。
娯楽の少ないイリオマールの子ども達が日本の子供達の絵を見てメッセージを読んでくれると本当に嬉しく思います。
図書館会議のあと、館長さんが直ぐにタイプを打って、私宛のお礼のお手紙を書いてくださり、そのお手紙を高橋理事長より、ディリで頂きました。今私の宝物のひとつになっています。
また、初めて図書館、農業、言語の3会議に出席できたことはTNCCの草の根の活動をより理解できました。TNCCは小さなグループですが、その活動内容は大きく、東ティモールの人々に本当に寄り添った支援だと確信しました。その支援にささやかな協力ができたことに娘の奏子も私も心から嬉しく思い、この度の経験を踏まえ、次のステップに繋げていきたいと願っています。
高橋理事長を初め、吉岡事務局長、エゥゼビオ副代表、TNCCのみなさま、心からお礼申し上げます。
◆第2回音楽交流報告
孤児院に到着した翌朝、まだ子供達と顔を合わせてもいないのに『mana Kanako~』と叫ぶ声や、私が以前訪問した時に教えた大きな栗の木の下でを歌う子供達の元気な声で目が覚めました。
一目見るとわかる子供達が多くあ、あの子だ!とわかると私はすぐ駆け寄り、あなたのこと、覚えているよとテトゥン語で伝えました。
初日は、エウゼビオにテトゥン語を少し教えてもらい、私はテトゥン語で挨拶をしました。シスターも子供達もとても喜んでいるように感じました。
それから、母にサポートしてもらい、二人でマルマルモリモリをテトゥン語バージョンで披露しました。
子供達は1日1時間足らずの私のレッスンをたった3日ですぐに吸収し、マルマルモリモリを歌いながら踊れるようになり、少し複雑な振り付け部分は「もう一回!もう一回!」と何度も何度も繰り返し踊れるようになりました。
最後はグループで発表するような形で、シスター達のグループはとても愉快で大歓声が飛んでいました。
最終日は少し時間に余裕のある中学生だけで「もみじ」も歌いました。
遠くで聞いていたシスタースザーナがこの曲を気に入り、教えてほしいとのことでピアノの伴奏を伝授しました。
そしてスザーナに「もみじ」を教えている最中にも何人かの子がピアノを弾く私の指の動きをジッと見て、見よう見まねで弾いていました。
その時私は、すごく音に対して敏感で感心を持っていることに驚いたのと、きっとこの子達はみんなで歌う時に伴奏が必要だから、他の子に教えるためにも自分から覚えて弾けるようになりたいという一種の責任感のようなたくましい姿勢を感じさせられました。
今回の訪問は以前より長くラガにいたことで、子供達とふれあう時間もたくさんあり、一緒にチャーチに行ったりマーケットに行ったり、海に行くとたくさんの綺麗な石や貝やサンゴを拾って私にプレゼントしてくれたりしました。
海の近くに一本の大きな木がありました。きっと何百年何千年と生きているかのようなみたこともないくらい大きな木、その周辺には田畑があり、水牛が水浴びをしていたり山羊の群がお食事をしていたり、、人と自然と動物が一緒に暮らす、まるで昔の日本のような光景でわたしの心にジンと来ました。
最終日、外にテーブルと椅子を並べ、子供達と一緒にディナーをしました。
私が食べてる最中に子供達がザワザワしだし、突然ある子が踊り出しました。ものすごく過激でヒップホップのようなダンスをふざけて踊っていたので一体どこで覚えてきたのかがただただ不思議で。。
もうそこからさよならパーティーは始まっていました。
中高生の昔ながらのティモールの伝統ダンスから小学校低学年によるあの過激なダンスを今度は5人が私の目の前で踊るので私も興奮して一緒に踊るともうそれはそれは大フィーバーしました。
最後に私は弾き語りで一曲プレゼントしました。「花咲く旅路」
この曲はまさにティモールを旅する私の心境を表すかのような曲で、やはり感情が入り込むと涙を隠せずにはいれませんでした。
子供達のキラキラした顔をみると嬉しくてでもなぜか切なくて涙が止まらないのです。
翌朝子供達は学校に行く準備をして、まだ涙が止まらない私のそばにずっと寄り添っていてくれました。
最後は大きく手をふりつづけ、笑顔でお別れすることができました。
今回の訪問を経て、少しづつ私は失いかけていた自信を取り戻しつつあります。もちろん私に自信を与えてくれたのは子供達です。あの子達の輝く笑顔とたくましい声が私の胸に鳴り響き、エネルギーを燃やします。
また高橋さんはじめ、吉岡さん、エウゼビオなど、他たくさんの方々のサポートで私はまたティモールに行くことができ、貴重で素晴らしい体験をし、二回目の訪問ということで子供達とも深い絆ができたように思います。
大変感謝しております。
ありがとうございました。
川原妙子
2012年1月23日から26日、29日から31日朝まで約1週間を東ティモール、バウカウ県ラガ郡のサレジア女子修道会経営のラガ孤児院で絵画と音楽の交流を行いました。
先ず絵画交流では、高橋理事長、吉岡事務局長、奏子の協力のもと、また、エウゼビオさんのテトゥン語の通訳の協力もあり、すばらしい交流となりました。
日本の子供たちの絵画117点をラガの孤児院の子供たちに(5歳から16歳)プレゼントできましたが、とりわけ、メッセージがテトゥン語に訳されていると聞いた子ども達から、歓声があがり、プレゼントされた絵画とメッセージを声に出して読んだり、友達と交換して見せ合ったり、何も言わずじっくりと読んでいた子供たちもいました。低学年の子ども達の中には、まだ、文字の読めない子供たちもいて、シスターが読み方や文字を教えていました。
シスターエルメリンダ院長の協力は大きく、まだ絵を描いたことのない、低学年の子どもの手を持ち、いっしょに描いていた様子が印象に強く残っています。
絵画は全体的に創造的なモチーフは少なく、花、山、建物など身近な写実的な絵が多く見られました。しかし、2003年、2008年に比べても主題を大きく捕らえ、堂々と描いて、色彩も物怖じせず、明るい色を好んで使っていました。低学年の子供の絵で少し気になったものがあったので、シスターに聞くと、最近入所したばかりで、まだ、孤児院の生活に慣れていないと言われました。中学生のグループの中には、水彩絵の具を使うことは普段はないせいか、自分自身の作品では飽き足らず、日本のプレゼント絵画の上からも同じ色で塗っていた様子には驚きました。
また、メッセージもかなり長文で書いてくれた中学生も見受けられ、翻訳が楽しみです。
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次に第2回音楽交流について 指導者 川原奏子
これは、奏子の方から報告します。
2012年1月27日TBI(TNCC BIBLIOTEKA ILIOMAR)ラウテム県イリオマール郡イリオマール第1村にあるTBI図書館を訪問しました。
この度の目的のひとつがこのTBIに約200枚の絵をプレゼントすることでした。
約100枚は山口県宇部市の上宇部小学校6年生の描いてくれた絵画です。絵の裏のメッセージは、下関市立大学のサークルグループ「JASH」ジャッシュの英語翻訳付です。
後の100枚は私の教室の生徒の絵です。絵の裏のメッセージは、全て、テトゥン語に翻訳してあります。翻訳者は大阪の亀山恵理子さんと長野県の及川てい子さんです。
娯楽の少ないイリオマールの子ども達が日本の子供達の絵を見てメッセージを読んでくれると本当に嬉しく思います。
図書館会議のあと、館長さんが直ぐにタイプを打って、私宛のお礼のお手紙を書いてくださり、そのお手紙を高橋理事長より、ディリで頂きました。今私の宝物のひとつになっています。
また、初めて図書館、農業、言語の3会議に出席できたことはTNCCの草の根の活動をより理解できました。TNCCは小さなグループですが、その活動内容は大きく、東ティモールの人々に本当に寄り添った支援だと確信しました。その支援にささやかな協力ができたことに娘の奏子も私も心から嬉しく思い、この度の経験を踏まえ、次のステップに繋げていきたいと願っています。
高橋理事長を初め、吉岡事務局長、エゥゼビオ副代表、TNCCのみなさま、心からお礼申し上げます。
ジョアンさん農場 | TBI会議の予定 |
イリオマール図書館 | 図書館会議の様子 |
◆第2回音楽交流報告
川原奏子
孤児院に到着した翌朝、まだ子供達と顔を合わせてもいないのに『mana Kanako~』と叫ぶ声や、私が以前訪問した時に教えた大きな栗の木の下でを歌う子供達の元気な声で目が覚めました。
一目見るとわかる子供達が多くあ、あの子だ!とわかると私はすぐ駆け寄り、あなたのこと、覚えているよとテトゥン語で伝えました。
初日は、エウゼビオにテトゥン語を少し教えてもらい、私はテトゥン語で挨拶をしました。シスターも子供達もとても喜んでいるように感じました。
それから、母にサポートしてもらい、二人でマルマルモリモリをテトゥン語バージョンで披露しました。
子供達は1日1時間足らずの私のレッスンをたった3日ですぐに吸収し、マルマルモリモリを歌いながら踊れるようになり、少し複雑な振り付け部分は「もう一回!もう一回!」と何度も何度も繰り返し踊れるようになりました。
最後はグループで発表するような形で、シスター達のグループはとても愉快で大歓声が飛んでいました。
最終日は少し時間に余裕のある中学生だけで「もみじ」も歌いました。
遠くで聞いていたシスタースザーナがこの曲を気に入り、教えてほしいとのことでピアノの伴奏を伝授しました。
そしてスザーナに「もみじ」を教えている最中にも何人かの子がピアノを弾く私の指の動きをジッと見て、見よう見まねで弾いていました。
その時私は、すごく音に対して敏感で感心を持っていることに驚いたのと、きっとこの子達はみんなで歌う時に伴奏が必要だから、他の子に教えるためにも自分から覚えて弾けるようになりたいという一種の責任感のようなたくましい姿勢を感じさせられました。
今回の訪問は以前より長くラガにいたことで、子供達とふれあう時間もたくさんあり、一緒にチャーチに行ったりマーケットに行ったり、海に行くとたくさんの綺麗な石や貝やサンゴを拾って私にプレゼントしてくれたりしました。
海の近くに一本の大きな木がありました。きっと何百年何千年と生きているかのようなみたこともないくらい大きな木、その周辺には田畑があり、水牛が水浴びをしていたり山羊の群がお食事をしていたり、、人と自然と動物が一緒に暮らす、まるで昔の日本のような光景でわたしの心にジンと来ました。
最終日、外にテーブルと椅子を並べ、子供達と一緒にディナーをしました。
私が食べてる最中に子供達がザワザワしだし、突然ある子が踊り出しました。ものすごく過激でヒップホップのようなダンスをふざけて踊っていたので一体どこで覚えてきたのかがただただ不思議で。。
もうそこからさよならパーティーは始まっていました。
中高生の昔ながらのティモールの伝統ダンスから小学校低学年によるあの過激なダンスを今度は5人が私の目の前で踊るので私も興奮して一緒に踊るともうそれはそれは大フィーバーしました。
最後に私は弾き語りで一曲プレゼントしました。「花咲く旅路」
この曲はまさにティモールを旅する私の心境を表すかのような曲で、やはり感情が入り込むと涙を隠せずにはいれませんでした。
子供達のキラキラした顔をみると嬉しくてでもなぜか切なくて涙が止まらないのです。
翌朝子供達は学校に行く準備をして、まだ涙が止まらない私のそばにずっと寄り添っていてくれました。
最後は大きく手をふりつづけ、笑顔でお別れすることができました。
今回の訪問を経て、少しづつ私は失いかけていた自信を取り戻しつつあります。もちろん私に自信を与えてくれたのは子供達です。あの子達の輝く笑顔とたくましい声が私の胸に鳴り響き、エネルギーを燃やします。
また高橋さんはじめ、吉岡さん、エウゼビオなど、他たくさんの方々のサポートで私はまたティモールに行くことができ、貴重で素晴らしい体験をし、二回目の訪問ということで子供達とも深い絆ができたように思います。
大変感謝しております。
ありがとうございました。
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