タウル大統領と会見。TNCC第5回全国固有言語会議の最初の打ち合わせ。

2014年7月27日（日）午後6時半から8時半までタウル・マタン・ルアク大統領の私邸で大統領とそのご家族（イザベル夫人・長女ローラさん小6・長男ケサディップ君小4・次女タマさん9月から小1）とにお会いしました。
ご家族に夕食会に招待され１月以来の楽しい再会となりました。
　大統領の自宅の書斎でタウル大統領と話し合い、8月2日（土）President Houseで開催される第5回TNCC全国固有言語会議（5th TNCC NATIONALWIDE INDIGENOUS LANGUAGE CONFERENCE）の打ち合わせを行いました。
また7月29日（火）大統領官邸でTNCC-JAPANとTNCC-TIMORLOROSAEと公式会見を行い8月2日の言語会議の打合わせを行うことも合意されました。
　大統領は約440ある東ティモール全国の村を順次訪問し、約半分の200の村を既に訪問して草の根の民衆の生活実態を視察されたとのことです。
在任中にすべての村を訪問したいと決意を述べておられました。
民族解放軍（ファリンティル）のスローガンPatria Povo（民衆を愛する）の実現のためにひき続き努力したいとのことでした。
　ポルトガル語を話す諸国の国際会議を東ティモールで開催した直後でしたが健康に職務をこなされているとの印象でした。

特定非営利活動法人　東ティモール日本文化センター　高橋道郎
　　　　第40次東ティモル支援訪問中首都デイリにて
　　　　2014年7月28日（月）午前6時　ムスリム　教の祝日で休日