
2002年5月20日に五百年の長い植民地支配に終止符を打ち、完全に主権を回復した「東ティモール民主共和国」は、2007年の今なお、草の根の民衆自身の真の民族独立を獲得するにはほど遠く、多くの困難を抱えたまま苦しみの中にとどまっている人口約百万人の小さい熱帯の島国です。
失業率や文盲率は国民の約半分、世界で最も貧しい国のひとつのままです。
私たちは、これまでの言語・出版・教育支援を行ってきた文化部門に加えて、経済的自立の鍵を握る有機農業と自然エネルギーの部門を新たに加えて、支援の輪を広げ深める新たな試みを始めました。
もとより小さなNGOですが、東ティモールの草の根の民衆の切実な願いを考えると、
皆さんのお知恵とお力をいただきながら、共に前向きな行動を一つ一つ積み重ねていくことを通じて、「希望の島・東ティモール」の新しい前進に、少しでもお役に立ちたいと、心から願っています。
このホームページの興味あるところを覗いていただき、出来る範囲で少しでもあなたのお力を貸していただければうれしく思います。
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