【ディリ・タイベシ=高橋道郎】 2011年7月28日から8月12日まで高橋・吉岡(TNCC日本)は、第35次東ティモール現地支援訪問を行い、8月2~3日、首都ディリのタイベシにあるTNCC東ティモール本部事務所で、第2回全国パイロット農場代表者会議を開催した。初日の開会式には多くの来賓が出席され挨拶をいただいた。
▲写真右から会議議長団の一人であるTAFAP(TNCCバウカウ県ヴェニラレ郡ファトリア村パイロット農場)のアレクサンダー代表、東ティモール民族解放軍自衛隊のタウル総司令官、政府エネルギー庁のアベリーノ長官、ファルール民族解放軍自衛隊司令官、TNCC日本・高橋、政府エネルギー庁のバイオガス担当技官の2人
写真には写っていないが、日本大使館・農大地氏も開会式に参加、日本政府を代表してバイオガス支援に関するご挨拶をいただいた。
会議は1日目に農業10グループのこの1年間の活動報告とTNCC連帯ローンの成功例をバウカウ県バホ村のココデスグループのフランシスコ代表を中心に討論した。2日目はバイオガス設備に関する豪州の技術者サミュエル氏の講義、今後半年の連帯ローンの交付などを行いバイオガスプロジェクトの実現を誓い合った。